活動報告


【体育委員会より】7月12日(土) 海の幸体験ツアーで夏・満・喫!

 7月12日(土)、富山市岩瀬浜で飛越交流事業「海の幸体感ツアー」が開催され、清見町からの参加者(大人28人・小学生13人)を含む100人が夏の海を満喫しました。
 晴天と心地よい風に包まれ、高めの波が立つ中、地引網体験を行いました。
 元気いっぱいに網を引いた子どもたちは、カマスやスズキなど獲れた魚を分け合い、家族へのお土産にしました。
 昼食にはお弁当に加え、地元の方が準備した温かい海鮮鍋が振る舞われ、潮風に冷えた体を癒しました。
 また、「海の森づくり」では、松くい虫被害を受けた海岸林の再生に向け、クロマツの植樹も体験。
秋には、富山県側が清見町を訪れ、「源流の森づくり」の開催を予定しています。

【防災対応委員会より】7月8日(火) あの日の教訓を清見の防災へ

能登半島地震の現場から学ぶ「当たり前」と「暮らし」を守る力

 7月8日(火)、きよみ館にて防災講演会を開催しました。
 講師は、長年にわたり全国各地の被災地支援を続けられている、名古屋市のNPO法人レスキューストックヤード代表理事を務める栗田暢之さん。
 今回は、各町内会長や自主防災組織隊長等から構成する「清見地区防災対応委員会」のメンバー約40名が熱心に聴講しました。
 防災に取り組む中で、重要なポイントは次のとおりです。



・現地で見えた課題と工夫

 令和6年元日の能登半島地震の発災からわずか2日後には穴水町へ救助に駆け付けたという栗田さん。
現場ではインフラ面の困難に加え、高齢者の多い避難所に工夫が求められた。

・共助の力と住民の知恵 

講演では、温かい食事を皆で準備したり、トイレ管理に住民が協力する様子など、支え合いの例が紹介されました。避難所運営ではスフィア基準に触れ、女性や子どもへの配慮、プライバシーや身体の不自由な方への個別対応が重要。

日頃の備えが命を守る 

犠牲者の多くが家屋の倒壊によるものであったため、自宅の耐震化や家具の固定など、普段からの備えが重要。
 災害時に求められる「気づく力」「整える力」「つなぐ力」を地域全体で養うことが必要である。

・一人ひとりができることを

 この講演会を通じ、「自分の命は自分で守り、互いに助け合う」という防災の基本理念を共有しました。
 参加者からは「支援の現場に立った人の話が聞けてよかった」「現場の声が心に響いた」といった感想も寄せられ、備えの意識が一層高まる機会となりました。

【青少年育成委員会より】7月4日(金) りんご袋掛け作業

清見中学校生徒によるりんご栽培体験②

袋掛けを通して広がる学び

 7月4日(金)、まちづくり協議会が管理する果樹園で、清見中学校の2年生が「りんごの袋掛け作業」に取り組みました。
 この作業は、病気や虫からりんごを守り、きれいな色や形に育てるための大切な工程です。生徒たちにとっては、農業のしくみを学ぶ貴重な体験となりました。
 生徒たちは、大きく丸く育ったりんごを選び、針金入りの果実袋を使って一つずつ丁寧に袋をかけていきました。
 真夏のような強い日差しの中で、生徒たちは冷たいペットボトルのお茶で水分を取りながら、こまめに休憩も挟んで安全に作業を続けました。
 初めて袋掛けを経験する生徒も多く、最初は戸惑う様子もありましたが、少しずつ慣れて手際よく作業を進められるようになり、約800個のりんごに袋をかけることができました。
 圓田泰暉(えんだ たいき)さんは、「昨年体験した摘果作業より難しかったけれど、慣れると楽しく感じました」と話し、指導してくださった皆さんへの感謝の言葉を伝えていました。
 次回は、10月に「寿シール貼り作業」を予定しています。

【青少年育成委員会より】6月17日(火) わくわく教室「五平もちをつくろう」

 6月17日(火)、「わくわく教室」では、すのまたふるさと学校の広場にて、五平もちづくりに挑戦しました。
 この五平もちは、飛騨産のあぶらえ約一升を使った特製だれを塗り、炭火でじっくりと焼き上げた贅沢な一品です。
 テントが張られた広場では、すのまたふるさと学校校長・廣田さんが炭火を起こし、更生保護女性会の皆さんがうるち米2升を炊き、ほうれん草と豆腐のすまし汁も用意してくださいました
 13組が集合し、いよいよ五平もちづくりがスタート。湯呑み茶碗一杯ほどのご飯を小判型に整え、名前を書いた割り箸を串にしました。 その表面にたれをたっぷりと塗り、こんがり焼いてもらったら、完成です!
 わくわくのおともだちは、口の周りにたれをつけながら、おいしい五平もちとすまし汁を夢中で食べていました。

【生涯学習委員会より】6月15日(日) 清見花の日

 6月15日(日)に「清見花の日」が実施され、清見町内の各地区の花壇にて花植えが行われました。
 15日(日)はあいにくの雨となりましたが、「三日町ふるさと会館」脇の花壇では「三日町上班」の皆さんが丁寧に土を耕し、メランポジウムの苗を等間隔に植え付けました。
 各地の花壇に植えられた花々は、これから初夏から秋にかけて見事に開花し、道行く人々の目を楽しませてくれることでしょう。地域の皆さんの思いが詰まった光景です。




【青少年育成委員会より】6月12日(木) りんご摘果作業 清見中生徒によるりんご栽培体験①

 6月12日(木)、清見中学校1年生13人が、まち協管理の果樹園で摘果に取り組みました。摘果は果実の数を調整し、栄養を行き渡らせて、糖度や風味を高める重要な工程です。また、木の負担を軽減し、翌年の安定収穫にもつながります。
 生徒たちは大林茂さんから摘果の目的や重要性の説明を受けた後、4班に分かれ、地域の皆さんの丁寧な指導のもと、剪定ばさみで慎重に余分な実を取り除きました。分からないところは質問しながら、次第にコツをつかんでいきました。この経験を通して、りんご栽培の苦労や生産者の思いに触れ、仲間と協力する大切さも学びました。
 作業後を終えた記井涼杜さんは「地域のみなさんが指導してくださったおかげで、楽しく取り組めました」と話してくれました。
 次回は7月上旬、2年生が袋掛け作業を行う予定です。

【本部より】4月22日(火) 令和7年度 清見町まちづくり協議会総会

 4月22日(火)、きよみ館大会議室において「清見町まちづくり協議会定期総会」を開催しました。
総会では、各地区の代議員、関連団体の方々にお集まりいただき、令和6年度事業報告及び収支決算報告について審議されました。
 また、清見町まちづくり協議会基本方針に基づき、令和7年度の事業計画案及び収支予算案と役員等の改選案についても審議し、すべて原案どおり承認されました。
 これにより、まち協の会長は中村直人さんから岩高勲さん(夏厩)に交代となり、新体制の下で地域の皆さんが「住みやすく、笑顔でいきいきと暮らせる清見町」となりますよう引き続き取り組んでまいります。今後もまち協の活動事業に対しましてご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 前任の中村直人さんには、令和元年度より6年間、清見町の発展のためにご尽力いただきまして誠にありがとうございました。

【青少年育成委員会より】4月15日(火) わくわく教室

 4月15日(火)、令和7年度のわくわく教室が開級しました。
 第1回目は、バス「あおぞら号」に乗って、国府児童館へお出かけ。フォトスポットで記念撮影をした後、わくわくのおともだちは遊具やおもちゃでいっぱい遊びました。
 わくわく教室では、今年度も笑顔になれるイベントがもりだくさんです。おともだちの成長と新しい出会いを応援しながら、みんなで楽しい時間を過ごしていきましょう!

【町内会より】4月10日(木) 清見町連合町内会総会

 4月10日(木)、きよみ館大会議室にて、令和7年度 清見町連合町内会総会を行いました。
 各町内会長による自己紹介のあと、まち協・支所など各団体からの依頼事項がありました。議事では、6年度の事業報告と決算報告、7年度の事業計画案と予算案が原案どおり可決されました。
 今年度も行政・まち協と連携を取りながら、安全で安心に暮らせる地域づくりを目指していきます。

【青少年育成委員会】2月18日(火) わくわく教室 リトミック

 2月18日(火)、みんなが楽しみにしていた、いくこ先生のリトミックを開催しました。
 リトミックとは、音楽に合わせて楽しく体を動かす体操のことです。わくわくのおともだちは音楽に合わせて自由に動きながら、リズムを感じて音楽の楽しさを体験しました。