8月23日(土)、ウッドフォーラム飛騨にて「きよみ夏祭り2025」を開催しました。
屋台やキッチンカー、遊戯コーナーに笑顔があふれ、施設内では「夜の森の探検隊」も人気を集めました。
ステージでは演奏やバルーンショー、和太鼓が祭りを盛り上げ、やぐらを囲んで盆踊りの輪が広がりました。
フィナーレでは、大輪の打ち上げ花火が咲き誇りました。清見町のつながりと感謝が、光となって夏の夜を彩りました。
8月3日(日)、すのまたふるさと学校にて、納涼会を開催しました。更生保護女性会の皆さんに素麺や薬味の準備をご協力いただき、竹の流しそうめん台も完成!0歳児から小学生まで、14家族・56人が参加しました。
次々と流れてくるそうめんをキャッチしようと奮闘するおともだちの姿も見られ、わくわくファミリーのみなさんは穏やかで笑顔あふれる、夏らしいひとときを楽しみました。
7月28日(月)から3日間にわたり、清見グラウンドを舞台にソフトボール大会を盛大に開催しました。
小学生から社会人まで、総勢6チーム、幅広い年代の選手たちが集い、夏の夜空の下で熱い戦いを繰り広げました。
ナイターならではの緊張感の中、各チームが練習の成果を存分に発揮し、随所で好プレイが飛び出しました。
一日目と三日目は雨に見舞われましたが、誰ひとり臆することなくプレイを続行。“雨ニモマケズ”の言葉通り、会場は熱気で満ち、気迫あふれる大会となりました。
3日間の熱戦をともに盛り上げてくださった選手の皆様、そして大会の運営を支えてくださった関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。皆様のご協力により、今年の大会も笑顔と熱気に包まれた素晴らしい時間となりました。
来年も清見グラウンドにて、さらに熱く、さらに盛り上がるソフトボール大会を開催できるよう、準備を進めてまいります。どうぞご期待ください。
7月13日(日)、文化財委員と町内会の協力により、小鳥峠のミズバショウ群生地において、電柵周りの草刈りや生育を妨げる笹刈りなどの保全活動を行いました。
また、楢谷の竜馬石周辺でも草刈りを実施し、地域の貴重な史跡の美観維持と保護に貢献しました。
この活動により、今年も豊かな自然と歴史的遺産が守られました。
7月12日(土)、富山市岩瀬浜で飛越交流事業「海の幸体感ツアー」が開催され、清見町からの参加者(大人28人・小学生13人)を含む100人が夏の海を満喫しました。
晴天と心地よい風に包まれ、高めの波が立つ中、地引網体験を行いました。
元気いっぱいに網を引いた子どもたちは、カマスやスズキなど獲れた魚を分け合い、家族へのお土産にしました。
昼食にはお弁当に加え、地元の方が準備した温かい海鮮鍋が振る舞われ、潮風に冷えた体を癒しました。
また、「海の森づくり」では、松くい虫被害を受けた海岸林の再生に向け、クロマツの植樹も体験。
秋には、富山県側が清見町を訪れ、「源流の森づくり」の開催を予定しています。
7月8日(火)、きよみ館にて防災講演会を開催しました。
講師は、長年にわたり全国各地の被災地支援を続けられている、名古屋市のNPO法人レスキューストックヤード代表理事を務める栗田暢之さん。
今回は、各町内会長や自主防災組織隊長等から構成する「清見地区防災対応委員会」のメンバー約40名が熱心に聴講しました。
防災に取り組む中で、重要なポイントは次のとおりです。
令和6年元日の能登半島地震の発災からわずか2日後には穴水町へ救助に駆け付けたという栗田さん。
現場ではインフラ面の困難に加え、高齢者の多い避難所に工夫が求められた。
講演では、温かい食事を皆で準備したり、トイレ管理に住民が協力する様子など、支え合いの例が紹介されました。避難所運営ではスフィア基準に触れ、女性や子どもへの配慮、プライバシーや身体の不自由な方への個別対応が重要。
犠牲者の多くが家屋の倒壊によるものであったため、自宅の耐震化や家具の固定など、普段からの備えが重要。
災害時に求められる「気づく力」「整える力」「つなぐ力」を地域全体で養うことが必要である。
この講演会を通じ、「自分の命は自分で守り、互いに助け合う」という防災の基本理念を共有しました。
参加者からは「支援の現場に立った人の話が聞けてよかった」「現場の声が心に響いた」といった感想も寄せられ、備えの意識が一層高まる機会となりました。
7月4日(金)、まちづくり協議会が管理する果樹園で、清見中学校の2年生が「りんごの袋掛け作業」に取り組みました。
この作業は、病気や虫からりんごを守り、きれいな色や形に育てるための大切な工程です。生徒たちにとっては、農業のしくみを学ぶ貴重な体験となりました。
生徒たちは、大きく丸く育ったりんごを選び、針金入りの果実袋を使って一つずつ丁寧に袋をかけていきました。
真夏のような強い日差しの中で、生徒たちは冷たいペットボトルのお茶で水分を取りながら、こまめに休憩も挟んで安全に作業を続けました。
初めて袋掛けを経験する生徒も多く、最初は戸惑う様子もありましたが、少しずつ慣れて手際よく作業を進められるようになり、約800個のりんごに袋をかけることができました。
圓田泰暉(えんだ たいき)さんは、「昨年体験した摘果作業より難しかったけれど、慣れると楽しく感じました」と話し、指導してくださった皆さんへの感謝の言葉を伝えていました。
次回は、10月に「寿シール貼り作業」を予定しています。
6月17日(火)、「わくわく教室」では、すのまたふるさと学校の広場にて、五平もちづくりに挑戦しました。
この五平もちは、飛騨産のあぶらえ約一升を使った特製だれを塗り、炭火でじっくりと焼き上げた贅沢な一品です。
テントが張られた広場では、すのまたふるさと学校校長・廣田さんが炭火を起こし、更生保護女性会の皆さんがうるち米2升を炊き、ほうれん草と豆腐のすまし汁も用意してくださいました
13組が集合し、いよいよ五平もちづくりがスタート。湯呑み茶碗一杯ほどのご飯を小判型に整え、名前を書いた割り箸を串にしました。 その表面にたれをたっぷりと塗り、こんがり焼いてもらったら、完成です!
わくわくのおともだちは、口の周りにたれをつけながら、おいしい五平もちとすまし汁を夢中で食べていました。
6月15日(日)に「清見花の日」が実施され、清見町内の各地区の花壇にて花植えが行われました。
15日(日)はあいにくの雨となりましたが、「三日町ふるさと会館」脇の花壇では「三日町上班」の皆さんが丁寧に土を耕し、メランポジウムの苗を等間隔に植え付けました。
各地の花壇に植えられた花々は、これから初夏から秋にかけて見事に開花し、道行く人々の目を楽しませてくれることでしょう。地域の皆さんの思いが詰まった光景です。
6月12日(木)、清見中学校1年生13人が、まち協管理の果樹園で摘果に取り組みました。摘果は果実の数を調整し、栄養を行き渡らせて、糖度や風味を高める重要な工程です。また、木の負担を軽減し、翌年の安定収穫にもつながります。
生徒たちは大林茂さんから摘果の目的や重要性の説明を受けた後、4班に分かれ、地域の皆さんの丁寧な指導のもと、剪定ばさみで慎重に余分な実を取り除きました。分からないところは質問しながら、次第にコツをつかんでいきました。この経験を通して、りんご栽培の苦労や生産者の思いに触れ、仲間と協力する大切さも学びました。
作業後を終えた記井涼杜さんは「地域のみなさんが指導してくださったおかげで、楽しく取り組めました」と話してくれました。
次回は7月上旬、2年生が袋掛け作業を行う予定です。