8月21日(水)、きよみ館にて「清見の子どもたちの育成を考える会」第2回 検討会を開催しました。
今回は高山市教育委員会事務局 学校教育課長の大坪辰也さんをお迎えし「義務教育学校 白川郷学園の取り組みについて」というテーマでお話していただきました。
白川郷学園は岐阜県初の小中一貫の義務教育学校として2017年4月に開校。大坪さんは昨年度まで白川郷学園の校長を務め、学校教育にご尽力されました。
講演では各グループに分かれ、ワークショップ形式で意見交換を行い、異なった立場や世代から様々な意見が寄せられました。
その後、質疑応答の時間を設け、大坪さんは皆さんの質問にひとつひとつ丁寧に答えてくださいました。
8月4日(日)、すのまたふるさと学校の広場にて、わくわく教室の納涼会を行いました。日曜開催ということもあり、16組のファミリーが参加、最多の人数となりました。
更生保護女性会のみなさんは、朝早くから厨房に入り、合計6㎏のそうめんを茹でたり、ミョウガやネギ、オクラといった薬味野菜を切り刻んだり、準備をしてくださいました。
水遊びや遊具で元気に遊んだおともだちは、竹で出来た樋(とい)で、そうめんキャッチにチャレンジ!そうめんの他、トマトやトウモロコシ、スイカをおなかいっぱい食べました。
7月5日(金)、清見中2年生がりんごの袋掛け作業を行いました。
今回は6月に行った摘果の時より、一回りほど大きくなった果実に袋をかける作業です。
病害虫からりんごの実を守り、発色を良くするためにも、袋掛けは欠かせません。
使用する袋は内側に赤い中袋のある二重構造で、口の部分には外れにくいよう、針金が組み込まれた特殊な作りになっています。
りんごにしっかりと袋を掛けるにはコツがいります。生徒たちは真剣な表情で作業に取り組み、大きくて形のよいりんご約800個に次々と袋を掛けていきました。
次回は10月に寿シール貼りを行います。
6月11日(火)、わくわく教室では、すのまたふるさと学校の広場にて、五平もちづくりにチャレンジしました!
この五平もちは、清見産のあぶらえ2升分をたっぷりと使ったタレをぬり、炭火で焼くという豪華さです!そしてタレは前日に更生保護女性会のみなさんが作ってくださいました。
テントが張られた広場では、ふるさと学校校長の廣田さんが炭火を起こしてくださり、厨房では、更生保護女性会のみなさんが、五平もちの土台になる3升分のごはんを炊いたり、すまし汁の準備をしてくださいました。
全員集合したら、五平もちづくりのはじまりです。湯のみ茶碗1ぱいくらいのご飯を小判型にして、名前を書いた割りばしを串刺しにします。タレを表面にたっぷりぬり、こんがりと焼いてもらったら完成です!
わくわくのおともだちは、口の周りにタレをいっぱいつけながら、美味しい五平もちやすまし汁をもりもり食べていました。
6月10日(月)、まち協で管理しているリンゴ園にて、総合学習の一環として、清見中学校の生徒がりんごの摘果作業を行いました。
この果樹園は面積15アールあり、ふじ28本に、王林とシナノスイートが各1本ずつ栽培されています。
今年は、リンゴの木に多くの実がなりました。
今回の摘果は1年生の担当です。4つの班に分かれて作業を行います。
大林果樹園の大林茂さんや地域のみなさんに指導していただきながら、剪定ばさみを手にした生徒たちは、大きく形のよいりんごを選び、それ以外のものを次々と切り落としていきました。
始終和気あいあいとしてお互いに協力しあい、真剣に作業を行っていました。
栗原一颯さんは、「りんご栽培はとても手間がかかり、農家のみなさんのご苦労がよくわかりました。これからは感謝の気持ちをもってりんごを食べようと思います」と話しました。
次の袋掛け作業は2年生が担当します。7月上旬に実施する予定です。