9月3日(日)、三ツ谷会館にて、三ツ谷町内会(三ツ谷自主防災組織)、清見支団三ツ谷班などのみなさんによる、高山市総合防災訓練を実施しました。
各家庭において、震度7の地震を想定した一分間のシェイクアウト訓練を行った後、住民のみなさんは、避難経路を確認しながら消防団の避難誘導に従い、避難所が開設されている三ツ谷会館へ、次々と集まりました。
その後、班別のテーブルに分かれ、市職員による指導・助言のもと、ハザードマップを確認したり、災害時や緊急時の安否確認に必要となる情報を記載する「防災住民台帳」の作成を行ったりしました。
10月2日(日)、清見町内にて令和4年度の高山市総合防災訓練を行いました。
福寄地区では福寄会館にて実施。福寄町内会(福寄自主防災組織)など計58人が参加しました。
福寄地区は過去に平成16年の台風23号と、平成26年の豪雨に見舞われ、河渡橋が流されるなどの甚大な被害を受けました。
防災訓練では、避難訓練・避難所開設訓練などを行ったのち、「災害図上訓練」を行いました。
「災害図上訓練」は4つの班に分かれ、ミーティング形式で行いました。机に拡大した住宅地図を広げ、色ペンやシールを用い、地域の「人的・物的防災資源」や過去に被災した場所、予想される災害などを書き込んでいきます。そして避難方法、自宅で避難する人への連絡体制、配慮の必要な人への支援方法などを話し合いました。
その後、昨年度に福寄会館に設置されたAEDを使った救急講習を行いました。