秋の例大祭 

 9月8日(月)、三日町地区にて、秋の訪れを告げる例大祭が執り行われました。朝から三日町白山神社の境内には提灯が揺れ、太鼓の音が響き渡る中、地域の人々が集い、一年の実りと安全を祈願しました。
 祭りでは、神輿の引き回しや保存会による獅子舞の奉納が行われ、伝統の力強さと地域の温もりが感じられるひとときとなりました。世代を超えて受け継がれる祭礼の姿に、参加者の笑顔があふれ、三日町ならではの賑わいが広がりました。
 例大祭は、清見町内13の神社で順次開催される秋の祭礼の一環です。地域の信仰と絆を育む大切な行事として、来年もまたこの場所に笑顔と祈りが集うことを願っています。

第26回 清見ゴルフ大会 参加者募集!

【初心者・女性・シニア大歓迎】
親睦が目的の大会です! ご家族での参加、女性の方、 シニアの方や、ゴルフを始めたばかりの方も大歓迎です!

ご近所の方々、町内の事業所で働いている同僚、友達を誘って是非ご参加ください。

Wペリア競技ですので、どなたにもお楽しみいただけます。

と き:令和7年10月26日(日)
ところ:明智ゴルフ倶楽部荘川ゴルフ場 (荘川町野々俣)
受 付:8時15分~ (8時45分までには来場下さい)

開会式:9時~

対 象:清見町内在住者、又は出身者・清見町内事業所勤務者
申込み:10月15日(火) 17:00まで (期限厳守)

大会運営協力費:1,000円 ※当日受付にてお支払いください

『プレー代および飲食代(表彰式含む)は各自負担でお願いします。』
★表彰式を、大会会場(ゴルフ場)にて行います。

※お申込みは清見町まちづくり協議会 事務局まで

清見町まちづくり協議会 電話(FAX兼)0577-77-9516 へ

(お問い合わせについては実行委員会担当者までお願い致します。)
主催:清見町まちづくり協議会 体育委員会

協力:清見ゴルフ大会実行委員会

実行委員長 圓田辰吉さん(2024年度優勝者 写真中央)

【イベント推進実行委員会より】8月23日(土) きよみ夏祭り2025

 8月23日(土)、ウッドフォーラム飛騨にて「きよみ夏祭り2025」を開催しました。
 屋台やキッチンカー、遊戯コーナーに笑顔があふれ、施設内では「夜の森の探検隊」も人気を集めました。
 ステージでは演奏やバルーンショー、和太鼓が祭りを盛り上げ、やぐらを囲んで盆踊りの輪が広がりました。
 フィナーレでは、大輪の打ち上げ花火が咲き誇りました。清見町のつながりと感謝が、光となって夏の夜を彩りました。

【青少年育成委員会より】8月3日(日) わくわく教室「納涼会」

 8月3日(日)、すのまたふるさと学校にて、納涼会を開催しました。更生保護女性会の皆さんに素麺や薬味の準備をご協力いただき、竹の流しそうめん台も完成!0歳児から小学生まで、14家族・56人が参加しました。
 次々と流れてくるそうめんをキャッチしようと奮闘するおともだちの姿も見られ、わくわくファミリーのみなさんは穏やかで笑顔あふれる、夏らしいひとときを楽しみました。

【体育委員会より】7月28日~30日 第20回 清見町ソフトボール大会

 7月28日(月)から3日間にわたり、清見グラウンドを舞台にソフトボール大会を盛大に開催しました。
小学生から社会人まで、総勢6チーム、幅広い年代の選手たちが集い、夏の夜空の下で熱い戦いを繰り広げました。
ナイターならではの緊張感の中、各チームが練習の成果を存分に発揮し、随所で好プレイが飛び出しました。
 一日目と三日目は雨に見舞われましたが、誰ひとり臆することなくプレイを続行。“雨ニモマケズ”の言葉通り、会場は熱気で満ち、気迫あふれる大会となりました。
 3日間の熱戦をともに盛り上げてくださった選手の皆様、そして大会の運営を支えてくださった関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。皆様のご協力により、今年の大会も笑顔と熱気に包まれた素晴らしい時間となりました。
 来年も清見グラウンドにて、さらに熱く、さらに盛り上がるソフトボール大会を開催できるよう、準備を進めてまいります。どうぞご期待ください。

清見町まち協だより2025年(令和7年)9月号

07まち協09

【文化財委員会より】7月13日(日) 清見が誇る地域の宝

文化財保護の現場から

 7月13日(日)、文化財委員と町内会の協力により、小鳥峠のミズバショウ群生地において、電柵周りの草刈りや生育を妨げる笹刈りなどの保全活動を行いました。
 また、楢谷の竜馬石周辺でも草刈りを実施し、地域の貴重な史跡の美観維持と保護に貢献しました。
 この活動により、今年も豊かな自然と歴史的遺産が守られました。

【体育委員会より】7月12日(土) 海の幸体験ツアーで夏・満・喫!

 7月12日(土)、富山市岩瀬浜で飛越交流事業「海の幸体感ツアー」が開催され、清見町からの参加者(大人28人・小学生13人)を含む100人が夏の海を満喫しました。
 晴天と心地よい風に包まれ、高めの波が立つ中、地引網体験を行いました。
 元気いっぱいに網を引いた子どもたちは、カマスやスズキなど獲れた魚を分け合い、家族へのお土産にしました。
 昼食にはお弁当に加え、地元の方が準備した温かい海鮮鍋が振る舞われ、潮風に冷えた体を癒しました。
 また、「海の森づくり」では、松くい虫被害を受けた海岸林の再生に向け、クロマツの植樹も体験。
秋には、富山県側が清見町を訪れ、「源流の森づくり」の開催を予定しています。

【防災対応委員会より】7月8日(火) あの日の教訓を清見の防災へ

能登半島地震の現場から学ぶ「当たり前」と「暮らし」を守る力

 7月8日(火)、きよみ館にて防災講演会を開催しました。
 講師は、長年にわたり全国各地の被災地支援を続けられている、名古屋市のNPO法人レスキューストックヤード代表理事を務める栗田暢之さん。
 今回は、各町内会長や自主防災組織隊長等から構成する「清見地区防災対応委員会」のメンバー約40名が熱心に聴講しました。
 防災に取り組む中で、重要なポイントは次のとおりです。



・現地で見えた課題と工夫

 令和6年元日の能登半島地震の発災からわずか2日後には穴水町へ救助に駆け付けたという栗田さん。
現場ではインフラ面の困難に加え、高齢者の多い避難所に工夫が求められた。

・共助の力と住民の知恵 

講演では、温かい食事を皆で準備したり、トイレ管理に住民が協力する様子など、支え合いの例が紹介されました。避難所運営ではスフィア基準に触れ、女性や子どもへの配慮、プライバシーや身体の不自由な方への個別対応が重要。

日頃の備えが命を守る 

犠牲者の多くが家屋の倒壊によるものであったため、自宅の耐震化や家具の固定など、普段からの備えが重要。
 災害時に求められる「気づく力」「整える力」「つなぐ力」を地域全体で養うことが必要である。

・一人ひとりができることを

 この講演会を通じ、「自分の命は自分で守り、互いに助け合う」という防災の基本理念を共有しました。
 参加者からは「支援の現場に立った人の話が聞けてよかった」「現場の声が心に響いた」といった感想も寄せられ、備えの意識が一層高まる機会となりました。

【青少年育成委員会より】7月4日(金) りんご袋掛け作業

清見中学校生徒によるりんご栽培体験②

袋掛けを通して広がる学び

 7月4日(金)、まちづくり協議会が管理する果樹園で、清見中学校の2年生が「りんごの袋掛け作業」に取り組みました。
 この作業は、病気や虫からりんごを守り、きれいな色や形に育てるための大切な工程です。生徒たちにとっては、農業のしくみを学ぶ貴重な体験となりました。
 生徒たちは、大きく丸く育ったりんごを選び、針金入りの果実袋を使って一つずつ丁寧に袋をかけていきました。
 真夏のような強い日差しの中で、生徒たちは冷たいペットボトルのお茶で水分を取りながら、こまめに休憩も挟んで安全に作業を続けました。
 初めて袋掛けを経験する生徒も多く、最初は戸惑う様子もありましたが、少しずつ慣れて手際よく作業を進められるようになり、約800個のりんごに袋をかけることができました。
 圓田泰暉(えんだ たいき)さんは、「昨年体験した摘果作業より難しかったけれど、慣れると楽しく感じました」と話し、指導してくださった皆さんへの感謝の言葉を伝えていました。
 次回は、10月に「寿シール貼り作業」を予定しています。