6月15日(月)、清見中学校1年生14名が、まち協が管理する果樹園において、りんごの摘果作業を体験しました。
摘果は、実の数を調整して栄養を集中させ、りんごを大きく甘く育てるために欠かせない工程です。木への負担を軽減し、翌年以降の安定した収穫にもつながるなど、りんご栽培における重要な作業として位置づけられています。
当日は、まず大林茂さんより摘果の目的や作業のポイントについて説明を受け、3班に分かれて作業を開始しました。地域の皆さんに教わりながら、剪定ばさみを使って余分な実を一つひとつ丁寧に取り除いていきました。最初は戸惑いながらの作業でしたが、質問を重ねるうちに次第にコツをつかみ、落ち着いた表情で取り組む姿が見られました。
この体験学習は、清見地域で27年間続く伝統行事であり、現在の中学生の保護者世代も経験してきた、地域ならではの学びの機会です。生徒たちは、りんごづくりの大変さや生産者の思いに触れながら、仲間と協力して作業に取り組む貴重な時間となりました。
作業を終えた生徒の表情には達成感があふれていました。 ある生徒は「いつも食べているりんごは、こうした工夫や手間をかけて作られていることがわかりました」と感想を述べていました。

